クリエイターEXPO取材写真
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【必見】イラスト仕事を複数GET!?営業特化イベント「クリエイターEXPO」に行ってみた!──参加者と運営に聞いた商談成立を高めるアドバイスとは

2026.07.06
  • 鈴木樺恋

  • 虎硬

  • でみたす!編集部

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でみたす!
本記事は、コンテンツ東京内で開催された「クリエイターEXPO」を実際に伺い、出展者と運営にお話を伺ったレポート記事です。
クリエイターEXPO取材写真

東京ビッグサイトで開催された「クリエイターEXPO」、通称クリエポ。

コンテンツビジネスの総合展「コンテンツ東京」内で開催されている展示会のひとつで、イラストレーター、絵本作家、作家・ライター、デザイナー、モデラー、プログラマー、写真家など、さまざまな分野のクリエイターが出展しています。

会場に足を運んでいるのは、コンテンツ制作や商品企画、広告、出版などに関わる企業担当者が中心。依頼先や協業相手を探すために、各ブースには多くの方がいらっしゃっていました。

今回は、でみたす!編集部がクリエイターEXPOに実際に足を運んで取材。出展クリエイターと運営の方に、イベントの特色や、クリエイターと企業の商談の現場について伺いました。

クリエポでの商談はどんな感じ?会場の雰囲気も合わせて紹介

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クリエポの会場に入ると、まず目に入るのは、ずらりと並ぶクリエイターのブースたち。

壁面に大きく作品を掲げているブースもあれば、机の上にポートフォリオやグッズ、名刺、実績資料を並べているブースもあります。デザフェスやコミティアなどの直売イベントとは異なり、企業担当者に自らの強みやアピールポイントを伝えるための設営が印象的でした。

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大島悠さん(@oshima_haruca)のブース
サンプルやポートフォリオが充実しており、依頼イメージがつきやすいブースです。

特に印象的だったのは、ブースの前で自然に商談が始まっていることです。パンフレットを手に取ったり、ポートフォリオを眺めたことをきっかけに、企業側から実績についての質問はもちろん、納品形態や納期の相談など、受注に向けてかなり細かなやり取りが交わされていました。

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ROROICHIさん(@souta_16)のブース
グッズの数も多く見た目にも華やかで、思わず足を止めたくなるブースです。

単なる名刺交換に留まらず、その場で具体的な打診につながるのは、クリエイター、企業どちらにとっても嬉しい空間です。

出展される方は、ポートフォリオ以外にも対応ソフトやスキルをまとめた資料があるとなお良さそうだなと感じました。

クリエポきっかけで前年比2倍の案件を獲得!?念願の紙媒体の仕事もGET!

実際に出展したクリエイターは、クリエイターEXPOをどのように感じているのでしょうか。今回で2回目の出展となる琥珀雨(@cohak_ame)さんにお話を伺いました。

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───今回で2回目の出展とのことですが、2回目の出展を決めた理由はなんでしょうか?

琥珀雨さん:前回の出展で、仕事につながる手応えを感じたことが大きかったです。初めて参加したときは、ビジネス商談会のような場に出ること自体が初めてでしたが、イラストのお仕事を獲得することを目標に出展しました。

実際に、クリエポをきっかけに依頼や問い合わせをいただき、出展する意義を感じたので、今年も参加しようと思いました。

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──実際に、案件はどれぐらい獲得できたのでしょうか?

琥珀雨さん:問い合わせや依頼は、合計で十数件ほど来たと思います!会期後にお問い合わせが一気にくる体感でしたね。おかげで、クリエポ参加後の年内は手を止めずに過ごすことができました。

──その場で商談が決まるというよりは、後から連絡が来る形が多いのでしょうか?

琥珀雨さん:私の場合は、現場で案件がすぐ決まるというより、名刺交換や着席いただく形でお話をした企業様から後日連絡をいただき、そこから実際の仕事につながる形が主でした。

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──普段受注しているお仕事と、クリエポ経由のお仕事に違いはありましたか?

琥珀雨さん:クリエポからの出会いで、目標だった紙媒体や書籍の案件を受注することができました。SNS経由では、個人のお客様からの依頼や、企業様やYouTuberのMVイラスト制作案件がメインでした。活動を続けるなかで、もっと新しい領域の案件にも挑戦したいと思い、クリエポに参加することを決めたんです。

一方で、目標にしていた書籍や雑誌のイラスト制作は、SNSやメール営業だけではなかなか案件獲得まで届かないのが現状でした。クリエポに出たことで、念願だった雑誌や書籍のお仕事をいただけたのは大きかったです。

出展料は175,000円〜と他イベントより高額なのもあり、参加するにはかなり勇気が必要でしたが、仕事の幅も広がり、出展料以上の価値があるイベントだと思っています。拠点が地方の私にとっては同業のクリエイターと横の繋がりを持てたこともプラスでした。

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──今回の設営で、持ってきてよかったものはありますか?

琥珀雨さん:ポートフォリオ集を見開きで置けるスタンドは、今回とても活躍していました。前回は用意していなかったのですが、今回は実績がきっかけで足を止めてくれる方が多く、手応えを感じています。

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また、今回実験的に導入したノベルティの不織布バッグも好評でした。クリエポではたくさんのポートフォリオを手に取る機会があるので、昨年私のブースに寄る方も、両手いっぱいに資料を抱えている姿をよく見かけていました。

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その経験から、今回は不織布バッグをポートフォリオと共にお渡ししたところ、多くの方に喜んで受け取っていただけました。今回、バッグのカラーはピンクでしたが、来年度は男女ともに手に取りやすいニュートラルなカラーでの制作を検討中です。

現場に直接出ることで、多くの学びを得られました。

さらに来年のクリエポにも既に申し込みましたので、今回の反省点をひとつずつ改善していこうと今から意気込んでいます!

運営が仕掛ける企業×クリエイターの良質なマッチングとは?クリエポ運営岩下さんに直撃

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続いて、クリエイターEXPO運営担当の岩下さんにも、商談の質を高めるための取り組みについて伺いました。

──会場を歩いていて、他のクリエイター系イベントよりもビジネス色が強いと感じました。近年、会場の雰囲気に変化はありますか?

岩下さん:ここ数年で大きく変化していると感じています。出展クリエイター、来場企業ともに、より具体的な目的や課題を持って参加される方が年々増えています。会場全体としても、「見に来る場」から「商談を進める場」へと、より本質的な環境になってきました。

──出展するクリエイターのジャンルにも変化はあるのでしょうか?

岩下さん:ジャンルの構成自体を大きく変えているわけではありませんが、ここ数年でデジタルコンテンツやオンライン領域のクリエイターが増えている印象があります。たとえば、動画コンテンツの構成作家や、デジタルメディア向けの企画・編集を行う方など、オンラインやSNSを前提としたコンテンツ制作に対応する出展者も増えています。

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※クリエイターEXPO公式HPより

──より良いマッチングのために、運営側で行っていることはありますか?

岩下さん:出展者が、自分の強みや受注したい仕事を整理できるように、出展前のヒアリングを行うようにしています。「企業案件を受注したい」という思いがあっても、具体的になっていない方は少なくありません。そこで、「何をやりたいのか」「どんな強みを押し出すのか」を一緒に考え、戦略を立てるサポートを行っています。

──ブースの見せ方についてもサポートしているのでしょうか?

岩下さん:ブース装飾のオンラインサポートも行っています。ブースにどのようなキーワードを掲げるかで、来場者に伝わる印象も、そこからつながる仕事も変化します。クリエポのブースは、通りかかった来場者に見つけてもらう場所でもあるので、「自分が何ができるのか」を分かりやすく見せることが重要だとお話しています。

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※クリエイターEXPO公式HPより

──出展において、意識すべきポイントはありますか?

岩下さん:「軸を一本決める」ことです。業界を絞りすぎる必要はありませんが、何を一番得意としているのか、何を一番やりたいのかは、出展前に整理し、ご自身の強みや個性を話せるようにしておくと良いです。作家の強みを押し出せた方が、企業も特色に合った案件を依頼しやすくなり、お互いにとってプラスなことしかありません。

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皆さん素晴らしいクリエイターさんなので、「どう売るか」まで意識できると、よりクリエポという場を活用いただけると思います。

実際に受注につながるリアルイベント・クリエポ。参加するなら設営にも力を入れよう

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※クリエイターEXPO公式HPより

クリエポは、普段の活動ではなかなか受注できないような案件とも出会える、クリエイターにとって夢のあるイベントであると感じました。また、クリエポは実績がなくても出展できることが大きな魅力。これから案件を受けてみたいという方にも、最初の一歩として非常におすすめできるイベントでした。

出展料は175,000円〜と比較的高額ではありますが、この機会をうまく活かすことができれば、出展料以上のリターンが期待できそうです。

だからこそ、出展するなら自分の特色を最大限に伝えられるように、設営や資料を万全の状態で臨みましょう!!

編集部・鈴木個人としては、ポートフォリオの冊子が見やすく置かれているブース、実際の実績として本やポスターなどが掲示されているブース、やりたい仕事や得意としている表現が分かりやすく書かれているブースは、目を惹きますし、多くの方に声をかけられている印象でした。

新たな領域へ仕事の幅を広げたい方、企業案件をGETしたい方にとって、クリエイターEXPOはおすすめできるイベントです。ぜひ、来年の出展を検討してみてはいかがでしょうか?

クリエイターEXPO 次回開催概要

名称:第19回 クリエイターEXPO
会期:2027年6月23日(水)〜25日(金)10:00〜17:00
会場:東京ビッグサイト 東2ホール
主催:RX Japan合同会社
公式サイト:https://www.content-tokyo.jp/hub/ja-jp/exhibit/cr.html

出展料:
1小間 175,000円(税別)
2小間 350,000円(税別)
※3日間のスペース料金。背面パネル・カーペット・看板・商談セット込み。
※角小間を希望する場合は、別途20,000円(税別)。

鈴木 樺恋

『でみたす!』プロジェクトマネージャー・編集者。コンテンツの企画・製作を担当。画塾で絵を学んだ経験から、「描く側のニーズも満たすコンテンツづくり」を目指しています。

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